ぽんずカフェ

日々思うこと ・おとなのピアノ ・ハムスターの想い出 などを綴ります

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小夏のこと

3年前の2019年7月、

我が家にハムスターをお迎えしました。

ゴールデンハムスター(キンクマ)の女の子です。

 

名前は「小夏」。

 

和風でちょっと気の強い女の子、風な名前にしたかったのです。

柑橘系の香りが大好きなので

さわやかでいい名前だと思っています。

 

最初は「小夏」と何度も呼んで話しかけ

「こわくないよお~」と飼い主を覚えてもらうことから始めました。

 

ペットショップでは、誕生日は「6月下旬」としかわからなかったので

小夏に決めてもらい、6月30日になりました。

下旬の21から30日までの番号札を床に並べておやつを乗せ、

一番最初に食べた番号札を誕生日としたのです。

 

小夏は、部屋んぽすると落ち着きがなく、

ケージの扉を開けると、扉の枠に昇って見せる顔がとてもかわいく、

この世に生きてる動物の中で

一番かわいいんじゃないかしらと思う毎日でした。

 

食べてるところを見せたがらない子で

お皿に入れたごはんは全部ほっぺたに入れて

巣箱で食べていました。

 

1歳9ヶ月頃の2021年4月、

コンコン、と喉から異音を出し元気がないので病院へ。

体調を崩したのはこれが初めてでした。

原因はわかりませんでしたが、その時はこのままお別れになるかもと考えました。

が、見事復活!

すっかり元気になったのです。うれしかったですね。

 

2歳になる少し前から

床に座った私の膝にも登れないほど手足の力が弱くなり

徐々に「老い」を感じるようになりました。

動きはよろよろし、耳は寝たままペタンとして。

それでもゆっくり一生懸命這って、ちゃんとトイレに行く様子は

本当に健気で愛おしい姿でした。

 

2歳ちょうどの2021年7月20日 明け方の3時頃。

ふと目が覚めたら

寝床とトイレ以外には移動しなくなった小夏が

ケージの扉に頭を向けてうつぶせになっていました。

 

そのあと私が見守る中、小夏は旅立ちました。

 

なぜか私の目が覚めたのは

小夏が起こしてくれたんだと思っています。

 

おかげで最期を看取ることができました。

 

一番最初に我が家に来たハムスターなので最年長のお姉さんでした。

このあと、ロボロフスキー3兄弟、ジャンガリアンのれもんが加わり、

家長である小夏の名前をつけて「小夏ファミリー」となったのです。

 

3兄弟やれもんのお話はまた今度😊